技術情報

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開発者コラム

図研エルミックのエンジニアが開発にまつわるコラムを書いています。


 

2012年 news84号

2012/10/22

「7月1日8時59分60秒について思ったこと」

AD開発部 開発3課 K.W

「7月1日8時59分60秒」

この時刻に違和感ありませんか?

今年(2012年)の7月1日は、「8時59分60秒」と言う「うるう秒」で、実は1日が
24時間と1秒だったのです。ネットで検索するとデジタル時計の動画を見ることができます。
一定速の運動ではない地球の自転を基にした世界時と、原子時計を基にした国際原子時の
調整をするために行われるもので、これまで25回実施されたそうです。

このようなイレギュラーな処理に対してシステムが誤動作することはよくありますが、
今回のうるう秒の実施ではシステムが高負荷になるなどの影響があったようです。
誤動作の原因としてバグや更新ミスによるものもあったとか。
開発を行っているものにとっては耳の痛い話です。

このように事前にイレギュラーな事が起こるとわかっていても、完璧に対応することは
難しい事です。最近の開発においては、問題点などを共有する目的でトラッキング
システムがよく使われています。
私も情報共有は重要と考えているので、ひっそりと啓蒙活動をしていますが、
このような新たなツールの導入はなかなか難しいものです。ほとんどの人にとって、
これまでと違うやり方を強いられることは窮屈なことであるのもわかります。

しかし、トラッキングシステムをはじめとしたバージョン管理システム、解析ツール、
テストツールなど便利なものは世の中にたくさんあります。
これらのツールを使いこなして人間でしか対応できない部分に注力することで、
少しでもバグを減らせないかなと思っています。便利なものを上手く使って、
ハッピーにというのが私の開発におけるテーマです。


バグを減らすことにはなっていないかもしれませんが、最後に、私が開発に際して
心がけていることを2つ挙げます。
・出来ることを1つずつ確実に行う
・問題に対して迅速に対応する

確実に行うことで開発対象の理解を深め、迅速に対応することで関係者から信頼を
得ていく事になれは良いなと思っています。


つたない文章を最後までお読み頂きありがとうございます。




 

 
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