会社情報

社長あいさつ

創立40周年 新たな成長へ

代表取締役社長 朝倉 尉

 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 当社は本年4月に創立40周年を迎えました。これもひとえに、お客様・株主様をはじめとする多くの皆様のご支援の賜物と深く感謝しております。
 当社は、1977年の設立当初より、通信ミドルウェア製品や開発業務を提供し、ネットワーク社会の発展に貢献して参りました。また図研グループの一員となってからは、「つなぐ・ながす」通信技術を中心に、製品販売を主体とした収益力の高いビジネスを志向し、経営基盤の改善に取り組んで参りました。創立40周年を機に、収益力の高いビジネスの推進を継続しつつ、新しい顧客層への事業展開や新規分野の製品拡充を元に、売上高の拡大に取り組み、更なる成長を実現して参ります。


映像セキュリティ技術の展開

 当社が所有する映像セキュリティ関連技術は、IP監視システム向けのミドルウェア製品を中心に、多くのお客様にご採用いただき、当社の重要なビジネスに成長しています。防犯・防災は元より、監視カメラ映像と画像処理技術を組み合わせ、人物認証やマーケティングデータ取得、製造現場での映像活用など、映像セキュリティ関連技術は適用範囲が大幅に広がり、益々ニーズが高まっています。

 当社は、実績のあるミドルウェア製品の提供に加え、ストリーミングビューワ開発環境など、組込技術をパッケージ化した製品を、アプリケーション開発やサービス提供を行っている企業のシステムやサービスに組み込み、継続的に使用していただくモデルなど、組込分野以外の顧客層へ事業展開を図り、安定的な収益の確保と売上高の拡大に取り組んでいます。

産業分野向け製品を拡充

 産業分野では、IoT化への取り組みが加速し、新しい通信技術の開発や映像の有効活用に対する取り組みが活発になっています。当社が持つ、通信技術とIP監視システム関連技術が評価され、この分野のリーディングカンパニー各社と様々な取り組みを始めています。FA制御ネットワーク向けのミドルウェア製品を当社が開発し、各社と協調してFA機器メーカなどへ拡販を図り、売上高の拡大を目指しています。

 また、当社が提唱しているIP監視システムネットワークとFA制御ネットワークを連携させる技術は、特定用途に特化したパッケージ化を推進し、第一弾の製品として、チョコ停発生時の映像取得を可能とする製品の販売を開始しました。このようなパッケージ製品は、製造現場での使用を想定しており、ミドルウェア製品とは大きく異なる顧客層を対象としています。新たな顧客層の獲得を推進し、組込分野以外での売上高の拡大に取り組んでいます。

 創立40周年という節目を迎え、組込分野での収益力の高いビジネスの推進に加え、組込技術のパッケージ化を元に、組込分野以外の顧客層へ事業展開を図り、売上高の拡大に取り組んで参ります。技術・製品の開発を通じて企業価値を向上させ、皆様のご期待に沿えるよう、そして、より良いネットワーク社会の発展に貢献できるよう、意気も新たに努力を重ねて参ります。今後とも一層のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

2017年6月

代表取締役社長   朝倉 尉