仕様
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プロトコルスタック
音声/画像データの多重化・分離
音声や画像をファイル形式で扱うために必要なMux(多重化)、Demux(分離)処理を行うための、使いやすいミドルウェアライブラリです。
送信レートを考慮したコンテナを出力します。
機能を最適化し、コンパクトなサイズにまとめました。
移植しやすい構成のCソースコードで作られており、OS、CPU非依存です。
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▶ 製品リーフレット
ストリーミングに関連する各種プロトコルのライブラリをそろえています。以下より内容をご確認ください。
デンソー様がAMED(日本医療研究開発機構)から支援を受け実施されたプロジェクト 「安全性と医療効率の向上を両立するスマート治療室(SCOT:Smart Cyber Operation Theater)の開発 」の成果の一つである手術情報融合システム「OPeLiNK」の一部に、図研エルミックのソリューションをご採用いただきました。
プロトコルミドルウェア
「Ze-PRO RTP」「Ze-PRO MP4 Mux/Demux」
マルチビューワー開発環境
「Ze-PRO SCP」
受託開発
低遅延ストリーミングの実現とビューワーの短期開発
OPeLiNKはさまざまな機器にバラバラに表示・保存されている医療情報を、メーカー間の壁を越えて融合します。例えば手術室で活用する場合、生体情報やレントゲン写真、手術映像などの画像情報を時間軸で統合して表示する必要があり、厳しい低遅延性が求められました。 図研エルミックから、RTPおよび MP4通信規格のミドルウェアライブラリを活用した低遅延対応の録画、配信の実現と、デンソー様の画像情報を統合表示するための、OPeLiNKで使われるサーバーとも親和性の高いビューワー開発環境をご提案し、再生制御部の部分受託開発を含めOPeLiNKの一部にご活用いただきました。
注:2019年10月、OPeLiNKの商標権他、全ての権利は、事業化を加速するため、株式会社OPExPARKに譲渡されました。
「Ciero」を構成するカメラ、対応ユニット、サーバーに当社のZe-PRO RTP、Ze-PRO HTTP Streaming 、Ze-PRO MP4 Mux、Ze-PRO TS Mux をご採用いただきました。
Cieroは、PCやタブレットのブラウザーから、多拠点の防犯カメラ映像をライブ/録画でチェックできるサービスです。映像はクラウドに保存するため録画レコーダは不要で、HD高画質で細部まで鮮明に見ることができます。
サポートサービス(有償)をご利用のお客様には、Q&Aおよびバージョンアップを提供しております。
また、Ze-PRO MP4 Mux,Ze-PRO TS Mux,Ze-PRO MP4 Demuxの実装(移植)、デバイスドライバの作成、パフォーマンスアップのためのチューニングを含むシステム構築のコンサルティング、システムインテグレーションといった、各種エンジニアリングサービスを行っています。
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